【ネタバレ！？】仮面ライダーゴーストはつまり「ゴーストライダー」なのか？

バイクに関心のある方で、【仮面ライダー】の存在を知らない方はいないでしょう。

特に男性の方は、子供の頃に一度はテレビで目にしたことがあると思います。
仮面ライダーに憧れて、バイクに乗り始めた方も少なくないのではないかな？

そんな仮面ライダーシリーズも毎年9月～10月にかけて新ライダーが登場するので、子どもを持つ親としても気になるところではあります。

現在、仮面ライダードライブが放送中で、ライダーなのに車で登場することで話題をよんでいますが、それはさておき、次に始まる仮面ライダーが面白いネーミングなので取り上げてみたいと思います。

そのライダーの名は「仮面ライダーゴースト」

頭にフードをかぶっているのでいかにも「ゴースト」らしい印象。
（普段からこのようなフードをかぶっているわけではないと思います。）

仮面ライダーシリーズは今まで長期に渡り続いていてきているので、そろそろネーミング付けるのも苦しい選択を迫られている様な感じがします。（笑）

で、今回「ゴースト」というネーミングが使われたわけですが、実は「ゴースト」という単語と「ライダー」という単語の組み合わせは以前からあるのをご存知ですか？

アメリカのマーベル・コミック社のマンガ「ゴーストライダー」がそうです。

それを元に2007年に公開された、ニコラス・ケイジ主演のアクション・ホラー映画が有名ですね。
ニコラス・ケイジが悪魔と契約し、バイクごと炎に包まれドクロの顔を持つ「ゴーストライダー」としてブラックハートに立ち向かうといった内容です。
2012年に2作目が公開されました。
実はこの映画、DVDで見たことあるんですがイマイチインパクトに欠ける内容だった気がします。なので見たことはあるんですが、ほとんど覚えていません。

とにかく、「ゴースト」と「ライダー」を組み合わせた単語は以前より存在していて、「バイクのイメージ」＝「ゴースト」というように、バイクは意外とブラックな存在である一面を持っているのかもしれません。

そう考えると、次回の「仮面ライダーゴースト」もアクションホラー的な要素があるのでしょうか？
子供向け番組なのでそんなことはないと思いますが、初期仮面ライダーも今見直すと、映像的に怖い感じがするので「仮面ライダーゴースト」は本来の仮面ライダーのイメージによく合っているのかもしれません。

ネタバレになっちゃうので詳しいことは書きませんが、「仮面ライダーゴースト」は話の前半で主人公の仮面ライダーが「死亡」してしまうんだとか。

映画と同じように、主人公が「ゴーストライダー」に扮し「仮面ライダーゴースト」として戦っていくなんてストーリーだと面白いと思います。

次期「仮面ライダー」
見逃せませんね。

それでは～。

 

 

 

 

と、いきたいところでしたが、当ブログはバイクにまつわるブログなので、もう少し踏み込んで書いてみようと思います。

僕は「ゴーストライダー」と聞いて、もう1つ思い出すことがあります。

バイク乗りでしたら分かる方もみえると思いますが、あの「ゴーストライダー」です。

ここまで来て、ピ~んと来た方はかなりのマニアですね。

スウェーデンのストックホルムで街中をバカみたいなスピードで爆走するクレイジーライダーのことです。

http://www.ghostridermovie.net/

このクレイジーライダーこと「ゴーストライダー」は、スズキGSXR1000やGSXR1300隼にオンボードカメラを搭載し、一般車両が走行する高速道路などを撮影記録、時速300ｋｍ/ｈでウィリーしてみせたり、警察からの追跡を面白半分に逃げまわったりする様子をビデオに収め、DVDとして販売していました。

2002年から2007年まで5作のシリーズとして今でもネットなどで購入できます。

ちなみに僕、このシリーズ全作持っています（＾＾；）

当時、こういった過激なストリートパフォーマンスビデオがブームになっていて、軽量ハイパワーのスーパースポーツGSXR1000の戦慄的な登場と、手軽で高性能なオンボードカメラが安価で入手しやすくなったことも後押しして、いろんな人が自分のバイクのオンボード映像を動画投稿サイトなどにアップしていました。
主に海外の人が多かったですが。（いまでもやっている人はやっているか。。。）

日本でもそういった「自己記録ビデオ」を、一部のバイククラブの中で共有していたという話を聞いたことがあります。

このような違法な映像をDVDで世界中に販売していたのが「ゴーストライダー」です。
似たようなもので「ゲッタウェイinストックホルム」もありましたね。

2007年より全く音沙汰なしなので、ネットでは「ゴーストライダー死亡説」なども流れていましたが実際はどうなんでしょうか？

DVD自体は今でもアマゾンなどで買えますが、わざわざDVDを買わなくてもYoutubeにアップされているので、「ゴーストライダー」知らない人は動画貼っておきますので、話のネタに見てみるといいかも。

これを見て気持ちが高ぶってきたからと言って、決して真似しないように・・・