ライダーも遂にドラゴンボールの世界へ!スカウター付きヘルメット
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バイクウエア BMW ヘルメット, ヘッドアップディスプレイ ヘルメット
ガジェット好きな僕にとって物欲をくすぐるアイテムの登場です。
それはヘッドアップディスプレイ付きスマートヘルメット。
アメリカラスベガスで世界最大の家電見本市「CES2016」が現地時間の2016年1月6日に開催されるのですが、そこでBMWモトラッドがこのヘルメットを公開しました。
一見してドラゴンボールの【スカウター】そのまんまですね。
ヘッドアップディスプレイ【Head-Up Display】(HUD)とは人間の視野に入る中で前方に見える風景を透過しながら情報を表示させるディスプレイのことで、もともと戦闘機のコックピットでパイロットに効果的に情報をいち早く伝えるための表示技術として発明されたものです。
すでに軍用で実用化され、自動車でも使われていますね。
たしか、トヨタのマジェスタがフロントガラスに投影して情報を表示させる技術が使われていたような気がします。
このHUDから得られる情報はバイクの走行スピードの他、道路標識のハイライトなど安全に走行するための情報を、視線を動かさずに得られるのが最大のメリットです。
バイクは車と違い、メーターパネルを見るためには視線を大きく動かす必要があるため、前方を一時的に見ていない時間が長いと思います。
そのため、突如現れる危険に対し回避行動が遅れがちになり、その結果、事故や転倒を招く確率が高かったですがHUDの登場でそういった心配は少なくなりそうですね。
転倒や交通事故のリスク回避の他、走りながらにしてリアルタイム交通情報の確認など、これまでバイクのライディング中にはできなかった情報の取得に一役買いそうです^^)
メガネ型のスマートデバイスがすでに現実のものとなっている今、こういったHUDがどこまで実現されるのか、今後の進展に興味津々であります。
写真はReconJet(リコンインスツルメンツ㈱)
http://www.reconinstruments.com/products/jet/
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