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バイクタイヤの空気圧とブレーキメンテのお話

公開日: : メンテナンス

バイクのタイヤの空気圧はちゃんとチェックしていますか?

タイヤの空気圧が減っていると走行に大きな抵抗がかかり
大幅な燃費低下の要因にもなるばかりか、下手すりゃコーナリング中に
転倒してしまうことだって十分ありえます。

なのでバイクに乗る前の点検は必ずしておきたい項目の一つ。

僕ももちろん、走行前は必ずタイヤの空気圧はチェックしてます。

長期に放置してあった時などはエアゲージで空気圧を確かめていますし、
手元にエアゲージが無いときは、タイヤを直接親指で押して、凹まないかをチェックしたりします。

これだけでも十分な点検になりますよ。
空気が減っていれば、タイヤも簡単に凹みますので。

その他走行前に必ず点検するのは、ブレーキ関係。

ちゃんと制動するか確かめるのはもちろん、キャリパーの取り付けネジの緩みがないか、ブレーキパッドは減っていないか、などを確認しています。

ブレーキはマジで命の危険に直結しますからね。

実は先日これらの点検をしたんですが、リヤブレーキの制動チェックを怠ってしまった時がありまして。

普段はあまり使わないリヤブレーキなので、それほど気にはしていなかったんですが、以前、ブログで書いたようにウィリーの練習をしようとして、リヤブレーキの練習をしようとしたら
なんとエキパイにブレーキペダルが当たってしまい、ブレーキがきく位置まで踏み込めない状態になっていた。

20131001 430

ウィリー練習のためにサイレンサーを静かなものに変えた時に
どうも取り付けの向きが甘かったみたいで、ブレーキペダルが制動位置まで踏めなかったため
結果的にリヤブレーキが効かない状態になってしまっていた。

これはマズイと思い、すぐに引き返してきましたが、
やっぱり走行前点検は重要だということです。

念のため、ブレーキのエア抜きもしてみようと試みましたが
またもや問題発生。

ブレーキのリザーバータンクの蓋を固定しているネジが錆びてネジ穴が馬鹿になっている!

20131001 431

 

仕方なので、鉄ノコでネジの頭を切って、マイナスドライバーで回せるようにしました。

20131001 432

 
 

片方のネジはこれで良かったのですが、反対側のネジが、今度はナット側の方がサビで回転不能状態に!

20131001 434

 
 

またまた仕方がないのでネジの頭を切断し、無理やり取り外しました。

20131001 437

 
 
あとはブレーキオイルを減らさないようにリザーブタンクに補充しながらエア抜きを行いました。

20131001 442

バイクが古いと予期せぬ問題点が色々出てくるので困ったもんです。

バイクのタイヤの空気入れはどうする?

ぼくの場合、コンプレッサーが自宅にあるので、いつもそれを使って空気入れています。

ですが、そんなものを持っている人は少ないと思いますので、自宅で簡単に空気を入れるものが無いのか
探してみたら、結構いろんな商品が今はありますね。

バイクの空気入れはこんなお手軽なものがある

自転車の空気を入れる「空気入れ」も今では車やバイクにも対応しているものもあって
僕も一つくらいあってもいいかな~って思っています。

ということで、今日はバイクのタイヤ空気入れのお話でした。

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Comment

  1. ☆まさ☆ より:

    こんにちは。

    1年位前、素敵なバイクですねってメールした者です。

    私も昨年同バイクを購入しました。

    先日色々メンテをしていたら、私のバイクもリヤのリザーブタンクのネジ、錆々でした。

    また、マフラーもヨシムラをつけているのですが密かにブレーキペダルと干渉していました。

    今日、バックステップを購入し取り付けようとしたのですがブレーキぺダルがマフラーに当たってしまい、取り付け中断しています。

    ガンマのテールカウル、とても恰好いいですね。

    取り付け、かなり大変ですか?自分も欲しくなってしまいました。

    • gsxr400r より:

      こんにちは、お久しぶりです。

      GK76A購入したのですね。おめでとうございます。
      年式も古いのでメンテナンス大変だと思いますが、こまめに整備してあげてください。

      ガンマのカウルですが、もちろんボルトオンでは付きませんので加工が必要です。
      特にガンマとはフレーム形状が全く違いますし、タンクの形状も違いますので、そのあたりの加工が大変です。

      あの時の加工の様子を写真に収めておけば良かったですが、当時ブログをやっていなかったので、写真無いんです。

      簡単に説明しますと、カウルをフレーム形状に合わせてカットし、カセットボンベ式のバーナーでカウルを温め、柔らかくして形を合わせる、
      と言った流れです。

      もちろん焦げたりもしますので、最後にペーパーで磨き、ベコベコしたところはパテ盛りして形を整え、最後に塗装すれば出来上がり。

      口で言うのは簡単ですが、やってみると難しいかもしれません。

      ヤフオクなんかでカウルは出品されていますので、一度やってみるといいですよ。

  2. ☆まさ☆ より:

    お返事、ありがとうございます。

    やはりポン付けとはいかないみたいですね。

    借りに取り付け出来たとしても塗装がちぐはぐになりますし、塗り直しには時間・お金もかかりそうですね。

    gsx-r400rさんのバイク、恰好良すぎます!!

    • gsxr400r より:

      まさ様
      ガンマのカウルの取り付けは結構大変ですが、できた時の満足感を思うとやって見る価値はありますよ。
      ぜひチャレンジしてください。

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