【見えてきた!】バイクでウィリーする時のコツ
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バイクでウィリー バイク ウィリー コツ
我がジスペケの減速比を高めにし、
ウィリーし易いようにスプロケットを交換しました。
転倒してもいいようにカウルもボロいラッキーストライクカラーに着せ替えました。
その時のお話はこちら
こちらは本家ラッキーストライクRGV-Γ500
スプロケ交換後、早速ウィリーしてみたのでご報告します。
Contents
ジスペケバイクでウィリーしてみたぞ。
ウィリーする前に、まずは走って見た時の感想。
減速比が上がったので当然、加速がよくなった。
アクセルワークだけでスムーズに加速し、追い越しも楽々と言った感じです。
がしかし・・・・
普通に走行しているときは、6速ギヤでもスピードの割にエンジン回転数が高めなので
7速目のギヤがあってもいい感じがします。
つまり速度が出にくい。
まあ、当然といえば当然ですが。
ということで本題に入ります。
ある程度走行し、体とバイクのウォーミングアップを済ませたら
いよいよウィリーさせてみます。
ギヤを1速にしたまま低速走行し、恐る恐るアクセルを開けエンジン回転数を4000rpmくらいまで回したところで、クラッチをスパッとつなぎます。
すると、フロントがフワッとあがりました。
「おお~」
と、メットの中で静かに感動してました。
多分10cmくらい上がっているだけだと思いますけど。
でも操作に慣れていないのと、やはり恐怖心が先立つのでどうしても
そこから先のステージに進めません。
どうしたものかと、その場で考え込んでいました。
バイクでウィリーする時のコツとは?
バイクでウィリーするときのコツというのは
まずは恐怖心を取り払い、自分がウィリーしているときの
手足の動きをイメージする事ですかね。
なので、まずはイメージトレーニングすることにしてみたんです。
ウィリーする時のバイクの操作は3つしかありません。
・アクセルを開ける。
・クラッチをつなぐ。
・リヤブレーキで調整する。
この一連の動きを体に覚えさせます。
まずはバイクに跨り、エンジンかけずに、ひたすらこの動作を繰り返しました。
【アクセルを開ける⇒クラッチをスパッとつなぐ⇒リヤブレーキを踏む。】
何度も何度も繰り返します。
特に、リヤブレーキを踏むことを徹底しなくてはいけません。
慣れないうちはフロントが上がり過ぎると、恐怖からかどうしてもブレーキペダルから足が離れてしまいます。
捲り防止のためには、リヤブレーキを踏む動作は必須なので、特に徹底的に叩き込む必要があります。
この一連の動作を何度も何度も繰り返し、小脳にインプットしていきます。
(頭のかなで体の動きなどを記憶させておく部分は小脳らしいです)
で、ある程度覚えこませたところで、実際にバイクを動かし、イメージトレーニングした動作をやってみます。
その時、いきなりエンジンを高回転にはせず、少しづつ回転を上げていきながら、フロントの挙動を確かめていきます。
実際にバイクに乗って、
アクセルを開ける⇒クラッチをつなぐ⇒フロントが上がる⇒リヤブレーキを踏む⇒着地する⇒リヤブレーキのみで減速する
この動作を20分くらい繰り返していたら、結構出来るようになってきました。
おそらく1時間くらい練習すれば案外できるレベルまで持っていけるかもしれませんね。
あとはフロントが上がった時の安定角を維持するためにアクセルとリヤブレーキの
調整を練習しないと、ウィリーしたまま走行を維持するには難しいかもしれませんが。
バイクでウィリーする時の恐怖心を取り除く方法
初めてウィリーするときは「怖い」という感情が拭いきれません。
ひっくり返ると怪我しますし、バイクも相当ダメージを食らうからです。
捲り防止のためにウィリーバーをつけるのが理想ですが、
面倒だし、見た目のダサいし一般道を走っていればそれこそケーサツに捕まります。
なので咄嗟にリアブレーキを踏めるよう自信をつけるのが恐怖を取り除く方法です。
ですがこれ以外に、ウィリーをしてみて以外な方法で「怖い」という感情を取り除く事が分かってきました。
それは「耳栓」
みみせん?
そう、耳に栓をする「耳栓」です。
「怖い」と思う気持ちは、何も失敗したときの結果をイメージしているからだけではないんです。
エンジンと、マフラーから出る大きな音が恐怖心を掻き立てているんです。
なので耳栓をしてある程度の「音」を遮断することで
いくらか恐怖心は取り除けます。
慣れるまでは、大きな音を遮断することでウィリーに集中できるので、
案外早くマスターできるかもしれません。
バイクでウィリーするときに気がついた以外な問題点。
「よし、今日はウィリーの練習をするぞ。」
と、勢い良く決起したはいいが、以外な問題点が浮上しました。
それは、
・・・・・やる場所がない!
キレイ事いうと、一般道でウィリーすると、危険行為になるので道交法に抵触します。
やってはいけないのです。
でもそんなこと言ったら練習するところがほとんどありません。
せめて、迷惑にならない山奥へ行こうと思いましたが、山奥は道が狭いしカーブが多いので練習するには不向きです。
それに自爆した時は帰るに帰れなくなります。
なのでなるべく自宅に近いところで、かつ人の迷惑にならないところで、そこそこ道幅があるところを探さないといけませんでした。
でもそんなところ・・・・・ぶっちゃけ、ないです。
ないので、20分くらいしか練習できないんですよ。
「やかましい」って通報されると困るので。
なるべく民家の少ない工業団地内で、
とも考えましたが、休日出勤している人もいるので
これまた迷惑がかかってしまう。
なので、なるべく人の少ない農道でかつ2車線ある道路で練習してました。
自爆してもいいように、悪い方のカウルを付けたのもありますが、
実はサイレンサーも静かなものに交換しています。
念には念をと思い、次はノーマルサイレンサーに戻そうと思っているくらいです。
ということで、今季はなんとかウィリーできるよう練習に励みたいと思っています。
次回、その様子を動画で撮ってみようと考え中。
あ、でも一般道でそんな様子撮ったら、自分で危険行為を犯した証拠を晒けだすことになるからムリか。
なのでブログで公開はできないかもしれませんが、映像から問題点を探し出せることにもなるのでとりあえず自画撮りしようと思っています。
それではまた次の機会にでも。
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