GSXR400R(GK76A)カスタム~なんちゃってフレーム
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:
バイク(モーターサイクル), カスタム GSXR400R(GK76A)カスタム, ダブルクレードルフレーム
パット見ですけど、僕のジスペケ400はノーマルよりもごついダブルクレードルフレームになっているように見えます。
今回はこのフレームがいったいどうなっているかの解説になります。
なんちゃってフレームの裏側
膝の部分が当たるカウル(キャブサイドカバー)を外すと、実はこんな感じになってます。
アルミ板のようなものをただ結束バンドでフレームに取り付けているだけです。
(今は黒のステッカーを貼っています)
なぜこんなことになっているかというと、実はタンク自体を若干持ち上げているから。
なんでタンクを持ち上げているかというと、コーナリング中に腕の内側がタンクにあたることで上半身のホールド感をよくしているからです。
こんな感じに。
で、持ち上がったタンクとフレームの間を隠す意味でアルミ板をつけているだけなんです。
それがノーマルに比べてごついフレームに見えなくもないといった感じですね。
(今は黒のステッカーを貼っています)
使用した材料はアルミ板といってもただのアルミではなく、ポリエチレン樹脂をアルミでサンドイッチしたアルミ複合版を使用。これのほうが加工に優れていますから。
※購入の際は寸法と色を確認してください。
ちなみに僕が使っているアルミ複合版のサイズは長さ32㎝、高さが最大で8.7㎝程度です。
タンクを外した内側はこんな感じ。
作りは超適当です^^
タンク前方の固定部分にスペーサをかましています。
下の画像で左の部品がノーマルで使用しているタンク固定部品で、右の部品は高さを増すためのスペーサ。
スペーサの高さは3.5㎝程度。
当然ボルトも長いものを使用しています。
タンク後方部の取付に関しては何もしていません。
注意点としては、タンクを持ち上げることによってガソリンコックレバーが干渉してしまうこと。
そのため、レバー上部を写真のように切断してフレームに当たらないようにしてます。
今は膝部分のカウル(キャブサイドカバー)が入手困難だと思いますが、GK76Aのオーナーさんはやってみると面白いかもです。
ということで簡単ですが、GSXR400R(GK76A)カスタム~なんちゃってフレームのお話でした。
ちなみに黒ステッカー貼る前の、なんちゃってフレームっぽい画像がこちら↓
最後まで御覧いただきありがとうございました^^
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