サイトの読者さんとお会いしました。
エレクトリック系のトラブルに見舞われ一時はもうダメかと思っていましたが、イグナイターとバッテリー、レクチファイヤーレギュレーターの交換で完全復活を遂げたGSX-R400R。
元気になった我がジスペケを繰り出し、再び山に行ってきました。
実はそこでちょっとした嬉しい出来事があったんです。
というのも、GSX-R400R(GK76A)のレビューサイトを見てくれていた読者さんと、偶然にもある山の峠でお会いしたからです。
その方は私と同世代で大のスズキフリーク。
現在もGSX-R1000にお乗りで、時々この峠に来ているということでした。
今回、いつも被っている白のヘルメットをお洗濯に出しましたので、代わりにシュワンツメットを被って走っていたのですが、偶然その方が僕のシュワンツメットを発見し後を追っかけてきたそうです。
そんなこともつゆ知らず、信号待ちでふとバックミラーを見てみると、なんとジスペケの1000CCの姿が!
「これはヤバイ」
と思い、シグナルスタートでアクセルをいつもよりも開け気味に、そしてそのまま峠に突入。
前方に車もなく、それでいて走りやすい道なのでコーナリングでもちょい攻めぎみに突っ走っていました。
時々後方を確認すると、ぴったりついてくるリッターバイクが僕のジスペケにプレッシャーを突き付けてきます。
こりゃマジやべぇぜ!
ですが僕も若くはありません。
峠バトルなんていうアホなことはもうしたくないので、あくまで自分のペースでワインディングを楽しむことに専念していました。
ムリして走り、その結果転倒してケガなんてしたらたまったもんじゃないですから。
そこは年相応の落ち着いたおっさんライダーの貫禄ともいうんでしょうか。無茶なことはしません。
で、途中の休憩場所にバイクを入れ、その人も後から入ってきました。
メットを脱ぐなりその人は
「シュワンツメットを見かけたんで付いてきました」って一言。
しかも乗っているバイクがジスペケ1000ということは僕と同じスズキマニアです。
シエットGP-1のカラーリングにも目に留まったのか、その人はまじまじと僕のジスペケを見ています。
「なんかネットで見たことあるバイクだよなぁ」
なんて言ってたもんだから、思わず、
「このバイクでサイト作っていますよ」
と教えてあげると、
「ああ!!!!やっぱそうだよね」
その人はさらに
「こんな近くにあのサイト作っていた人がいたとは」
とも言っていました。
いやいや驚いたのがこちらです。
あのサイト見てくれた人がこんな近くにいたなんて。
その人とは20分くらい話していたでしょうか。
初めてお会いする方でしたが、同世代なので昔のバイク話にも華が咲きました。
何気ない会話でしたが、とても楽しかったです。
サイトを作って足掛け4年。
こうして実際に読者様にお会いしたことがとても感慨深かったです。
しかもあんな山奥で(笑)
また見かけたら声をかけてやってくださいな。
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Comment
あらためて、はじめまして。
先日はありがとうございました。
自分も過去にGK73A型(SP仕様)GK76A型(STD仕様)と乗っていた事もあり、
つい嬉しくなって主様の後をついて行ってしまいました(笑)
ここのサイトは過去から何度か見ていて、主様のヨシムラシエットGP-1カラーを見ては
カッコイイなぁ・・・と思っていましたので、現車を見た時はかなりの衝撃でした(笑)
まさか、こんな場所で遭遇するなんて夢にも思いませんでした。
やはり、何度見てもGK76A型のGSX-Rは良いですね。
ダブルクレードルフレームや、油冷を思わせるエンジンの美しいフィン、他のメーカー
では考えられない程のレーシーなポジション等、独特の良さがありますね。
極めつけは、あのGP-1カラー!!完璧です。
時々あの場所には行っているので、また見かけた時は宜しくお願いします。
こちらこそ先日はありがとうございました。
いろいろとお話ができてとても有意義な時間が過ごせました。
GK76Aは乗った人にしか分からない良さがありますよね。
いまはこのバイクもめっきり少なくなってしまいましたが、これからも末永く乗り続けていきますので、またどこかでお会いした時はどうぞよろしくお願いいたします。