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免許は必要だぞぉ~ハイブリッドバイクに乗るための心得

ハイブリッドバイクとは自転車とオートバイをかけ合わせた乗り物で、人力以外の動力を使って動かす自転車。
まさに「原動機付き自転車」の言葉そのままと言っていいでしょう。
ですから道路交通法でいう原付免許が必要になってきます。

今回テーマにするのは和歌山市内に拠点を置く株式会社FINE TRADING JAPAN(株式会社ファイントレーディングジャパン)が開発した新しいハイブリッドバイク「glafit バイクGFR-01」についてです。

「glafit バイクGFR-01」

ハイブリッドバイクといってもエンジン付き自転車とは違い、電動で走らせる事ができる電動バイクとペダルで漕ぐ事ができる自転車のハイブリッド走行が可能な乗り物。

環境にも優しく街乗りの移動手段としては最も理想的な乗り物と言っていいでしょうね。

で、このハイブリッドバイク「glafit バイクGFR-01」ですが、道路交通上は原動機付き自転車(原付き1種扱い)に区分されますから、原付免許が必要になります。
もちろん、ヘルメットも必要。

ちょっと前まで普通車免許で原付が乗れなくなるという話題がネット上で騒がれていましたが、今でも普通車免許で乗れます。

免許を持っていない人は新規で原付免許または普通車など原付に乗ることが出来る免許を取得することが必要になってきます。

ちなみに原付免許を取得するためには年齢が16歳以上で、視力が両目で0.5以上(視力矯正後)色彩を見分けることができ、聴力、運動能力もある程度は問われます。
(過去に違反等により運転免許を取得できない期間があればその間は取得できません)

免許の申請手続きに必要なものというのは以下の通り。
・住民票の写し
(発行後6ヶ月以内。本籍地の記載があるもの)
・顔写真
(撮影後、6ヶ月以内。タテ30mm×横24mm)
・筆記用具
(HB以上の鉛筆、消しゴム 等)
・印鑑
(認め印で可)
・メガネ、コンタクトレンズ
(視力矯正が必要な人の場合)
・運転免許申請書
(試験場にあります)
・受験票
(試験場にあります)
・費用
 ・受験料:1,500円
 ・講習料:4,200円
 ・交付手数料:2,050円
  合計:7,750円

実際に「glafit バイクGFR-01」を購入する際にはスクーターを買うのと同じように自賠責保険にも入らないといけないですし、車輌後ろの見やすい場所にはナンバーも取り付ける必要があります。

見た目が自転車風なので、ナンバーが付いた「glafit バイクGFR-01」を初めて見る人にとっては「なんで自転車にナンバーがついているの?」と違和感を覚えるかもしれない。

車を運転するドライバーからすると、道路を平然と走る「glafit バイクGFR-01」は逆に危なかしく感じるでしょう。

この「中途半端」な乗り物が世間の注目を多く集めた要因かもしれませんね。

予約殺到!ハイブリッドバイク「glafit バイクGFR-01」の人気の秘密とは

今回のハイブリッドバイク「glafit バイクGFR-01」が最近なぜ注目を浴びているのか、そのあたりを考えてみたいと思います。

この「glafit バイクGFR-01」というハイブリッドバイク。

注目すべきはクラウドファンディングで1億2800万円を集めたことで、それはつまりユーザーからの期待度が非常に大きいことがうかがえると思います。

クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
(ウィキペディアより)

人気の秘密はやっぱりそのお手軽さでしょうね。
重量が約18㎏と軽く、女性でも簡単に持ち運びすることが可能ですから。

コンパクトに折りたためることから例えば電車にだって持ち込むことができ、駅に着いた後の移動手段としても使うことができます。

しかも電動のみでの移動距離も1回の充電で40km程走ることが出来るそうなので非常に使い勝手がよさそう。
バッテリーがなくなればそのまま自転車として走ることができるのも大きな特徴です。

僕自身も長らくバイクやら自転車に乗ってきましたが、久しぶりに「コレは欲しい」と思ったのがこのハイブリッドバイク「glafit バイクGFR-01」なんです。

価格も税込で15万円と手の届く範囲。
ちょっとすぐそこのコンビニまで行きたいと言う時に、この「glafit バイクGFR-01」が1台あればとても便利じゃないかと思います。

※先行予約:10月2日(月)11:00~

クラウドファンディングで話題の「glafitバイク」が、全国のスーパーオートバックスとオートバックスドットコムにて取扱開始!

ハイブリッドバイクは他にもあるぞ

今回なにかと注目度が高い「glafit バイクGFR-01」ですが、実は以前にもハイブリッドバイクは存在しています。

神奈川県に本社を置くバイクル株式会社が販売する「バイクル」です。

「glafit バイクGFR-01」と比べると車輌重量が36kgと重く、少々扱いにくいのが難点。
自転車と同じようにペダルもついていますが、ペダルで軽々と進むかと思うと多少疑問が残る感じ。

ちなみに現在のオートバイはもともと自転車にエンジンを取り付けて人力以外の動力を使って楽に移動しようとしたのが始まりでした。
つまり戦後の高度成長期には自転車にエンジンを取り付けたハイブリッドバイクが普通に存在していたということです。

その昔「モペット」と呼ばれる乗り物もその一つです。
1953年-ニシオ号-NM型

現在ではその復刻版が販売されています

実はこれ、モペットの復刻版とは違いますがエンジン付き自転車として組立キットなるものが販売されています。

これもハイブリッドバイク!?ジェットエンジン付き自転車

エンジン付き自転車といえば、世の中にはジェットエンジンを搭載した自転車もあるようです。

ジェットエンジン付きの自転車は、公道で走ることはできないでしょうから普段の足として使うには現実味はありませんが、ドラッグレースではとんでもない性能を発揮しています。

フェラーリもお手上げ!時速333kmをマークしたジェットエンジン付き自転車

その辺のドラッグマシンよりも早そうね(笑)

ちょっと話題が関係ない方向にそれてしまいましたが、それでもこのハイブリッドバイク「glafit バイクGFR-01」は普段の足代わりに大きく貢献してくれることでしょう。

車道を堂々と走る自転車を見たらこのハイブリッドバイクだと思ってください。

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