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【2015年鈴鹿8耐】あのハリウッドスターが自身のバイクで参戦?

公開日: : バイクと暮らし

気温35℃、路面温度50℃以上の中で開催される世界一長いスプリントレースと言われる鈴鹿8時間耐久レースが、今年、2015年7月26日に行われました。

結果は各メディアで取り上げられている通り、ヤマハファクトリーが19年ぶりの優勝という快挙を成し遂げています。

yamaha01

 

その中で僕が注目したのが、見出しの通りハリウッドスターが鈴鹿8耐に来ていたニュース。

そのスターの名前は「キアヌ・リーブス」

彼は相当コアなモータースポーツファンらしく、自身のバイクも自分でプロデュースしたというレアバイクなのだそう。
今回、そのバイクを鈴鹿に持ち込み、サプライズ走行を披露したようです。

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バイクの名前は「Arch Motorcycle KRGT-1」というそうです。
エンジンは空冷V型2気筒2バルブ2032CC。
S&S CYCLE製のハンドメイドバイクで、受注生産による販売も行っているらしい。
アメリカで7万8000ドル(およそ830万円)で買うことができる。
日本でも販売は未定。

日本では馴染みのないバイクだけに、今回のデモ走行で注目されるのは間違いなさそうです。

参考
http://response.jp/article/2015/07/27/256498.html

やっぱハリウッドスターだけあって所有するバイクもハンパ無いです。

それにその知名度を活かして8耐期間中にデモ走行までさせてもらえるなんて、ホント羨ましいです。

おっと、すいません。
ちょっと妬んでしまいました。

でもキアヌ・リーブスのツナギスタイル。

決まってます!

 

 

ところでヤマハの優勝に関して思ったこと。
19年ぶりの優勝らしいですが、19年の歳月なんて一昔前の話です。

「れじゃあ、今までどのメーカーが優勝していたんだ?」

と思ったので、ちょっと調べてみました。

 

鈴鹿8時間耐久ロードレースが初めて開催されたのが1978年。

 

以来、今年(2015年)で38回目になるわけですが、その中で一番優勝経験があるメーカーというのは次の通り。

・ホンダが27回

・次にスズキとヤマハが各5回


・次いでカワサキが1回

となっています。

 

 

ホンダといえば鈴鹿サーキットを作った創設者。

ホームコースだけあって、圧倒的な優勝経験がありますね。
二輪開発の歴史が長い分、レースの実績もあることから
バイクといえば昔から「レーシングマシン=ホンダ」
というイメージがあります。

でも僕の中では

バイクといえば「レーシングマシン=スズキ」
というイメージがあって、世界的にみても各レースにおいて「GSXR1000」をあちこちでよく見かけますからそう思うのかもしれません。

ジスペケ乗りにキチガイが多いなんて、どっかの誰かが言っていましたが、あながち嘘とは言い切れないと思うのも気のせいでしょうか?

なんだか目に見えないブランドイメージみたいなものを感じてしまします。

 

ということで、今年の鈴鹿8耐の雑感を書いてみました。

 

まずはヤマハファクトリーさん、優勝おめでとうございました。

 

 

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Comment

  1. たーさん より:

    鈴鹿8耐を金曜日から3日間行って来ましたよ。予選から初めてのGPレーサーを間近で見ることが出来て感動しました。特にYAMAHAの速さは目立っていて、深すぎるバンクに美しいフォームは素晴らしかったです。僕が見た感想だと、スミス、エスパロガロ選手の2人はバンクが深く肘も擦りそうでしたけど、ケーシーはラインどりが安定していてスマートな走りをしていたという印象です。全てを深くバンクさせてるわけではなくて必要な所だけ。と言う感じでした。そういったところで、勝ちに行くという気持ちが1番強かったのはケーシーではなかったかと今では思います。

    キアヌリーブスの登場やケーシーの転倒、序盤速さをみせつけていたヨシムラが転倒しスクリーンが割れたり、YAMAHAファクトリーへのペナルティでTSRとのバトル激化など…最後までハラハラしていました。
    最後の最後にブラッドリースミス選手が走っていて、勝利の為に転けないように安全に走ってくれれば良かったのにガチで走るものだから本当にヒヤヒヤしました。この時にピエールのアナウンスでスミス選手、ポル選手、中須賀のそれぞれの8耐に対する気持ちが話されていて気持ちが高ぶり涙が出てしまいました。軽い気持ちでサイン貰って写真も撮って貰っていて…。8耐に出場すると言うことは本当に特別であったのを知らずに選手達への尊敬が足りていなかったと反省しています。
    今年の8耐は今までで最高のものでした。
    ポル選手は来年のmotoGPファクトリーチームに残留出来ておらずまだ何も決まっていませんが、ファンになってしまったので、これから応援して行きたいと思います。

    • gsxr400r より:

      コメントありがとうございます。

      8耐に予選の日から観戦してきたのですね。
      とても羨ましいです。

      やっぱりテレビで見るのと、生で観戦するのでは会場の雰囲気や熱気、エギゾーストノートなどを直に感じることができるので、興奮度も桁違いに高いですからね。

      サーキットの雰囲気も、まさに行った人しか分からないリアルな状況がコメントから伝わってきます。

      8耐の貴重なナマの体験談をお伝えいただきありがとうございました!

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